◯◯として
こんばんは、ジャングルジムの早川です。
前回訳のわからんブログを書いたっきり、移転準備やら夏期講習やらでバタバタしていてこのブログの存在を忘れていました。
今日は日曜なので、かなり疲れが溜まっているはずなのですが、どういうわけかなかなか寝付けないのです。
それは置いておいて、今日は授業は最高に楽しくいい授業ができたとも思っているのですが、あまり気分がよろしくありません。
精神的な疲れというやつです。
朝、Twitterで塾講師が小学生にわいせつ行為をして捕まったというニュースを知りました。
これについて個人的には同じ職業をやっていて全くイメージの湧かないものですので、この人ヤバいなと思ったくらいだったのですが、元塾講師の方々が、塾講師はヤバいんですといったことや見た目がイケてない塾講師はこのようなことをするリスクが高いなどといったことをおっしゃっていて、は?となりました。
見た目がイケてない塾講師を犯罪者予備軍のように言われたような気がして、見た目がイケているとはお世辞にも言えない私はなにか自分がそうみなされたと思い込み、モヤモヤしたまま出勤しました。
そして、小4社会であの祇園祭を中断させたコロナやべぇ!!って盛り上がっているあたりで朝のモヤモヤをすっかり忘れ、小4国語、小6国語、小6算数と授業をこなしていき、夕方頃そういえば今日メイウェザーじゃんと思い出し、Twitterで調べてみたところ、朝倉未来はけっこう頑張ったということとメイウェザーが勝ったということよりもむしろ、メイウェザーに渡す花束を地面に投げ捨てるようなことをして拾わせるという、大変無礼なことを日本人の目立ちたがり屋さんがしでかしたというニュースが盛り上がっていました。
そこでのコメントの多くは
◯同じ日本人として最低の行為
◯あんなの日本人じゃない
◯同じ日本人として恥ずかしい
◯日本人としてメイウェザーに謝りたい
◯日本のイメージが損なわれた
等々のものでした。
私も最初は発信こそしなかったけれど、同じようなことを思いました
しかし、時間が経つにつれモヤモヤしてきたのも事実です。
同じ日本人としてというところについて、いやそれをやったのは違う日本人だよな。というところです。
このような考え方って、この国の人は…あの職業の人は…といったレッテル貼りの裏返しになるのではないかと思ってしまい、今朝の不快感とリンクしてきたというわけです。
でも、大谷選手の大活躍は同じ日本人として確かに嬉しいです。
なんとか規定投球回を投げ切って、
打率>防御率の二刀流の正式記録をメジャーリーグに刻み込んで欲しいと思っています。
なんか自分って勝手な人間だなぁと思ってモヤモヤしているわけです。
いや、やっぱり見た目がイケてないことを自覚したからなのかなぁ?
とモヤモヤしている原因を探っているうちに新たなモヤモヤが誕生している感じです。
あ、そういえば3年ほど加入していた爆裂個人塾長LINEを脱退し(させられ)ました。
そこでは全国の個人塾の塾長たちが中学・高校・大学受験を問わず、指導法や学校情報、経営方針等々や各種雑談を昼夜を問わず活発に行なっているもので、経験が浅く、大手塾を辞めて独立ということをしていないことから横のつながりが少ない私にはありがたいコミュニティだったのですが、どういう訳か朝起きたら退会させられていたのです。
もしかしたら何かレスポンスしてください。
少しクローズドな場にするのでレスポンスがなかった人はお引き取りいただきます。
という連絡があって私がすっぽかしてしまっていたりしたらいいのですが、あいつウザい的な感じで追い出されたのなら穏やかではありません。
しばらく陰口叩かれたらと、茶碗蒸しメンタル早川はちょっと心配です。
まぁ、陰口叩かれる要素は全くないほど目立ってなかったので(そりゃ自分よりも遥かに大先輩たち相手に目立てるかいっ!笑)大丈夫かとも思われますが、もし私が誤解を受けていたり、知らないところで炎上してたりしたら教えてください。
やっぱ教えなくていいです。
湯葉メンタルなので知らぬが仏で頑張ります。
コッテリもアッサリもやってます
こんばんは、ジャングルジムの早川です。
塾講師という仕事をはじめて今年でちょうど◯年となりました。
◯に入る数字は内緒とさせてください。
年齢がわかってしまいますので…
生徒から聞かれなかったことがない私の年齢についてなのですが、明かさない理由はハッキリしていて、明か“せ”ないからです。
では、なぜ明かせないかというと、明かすことでデメリットとなると私自身が考えているからです。
つまり、後ろめたいというか都合が悪いのです。
いつか塾のホームページなどで堂々と公開する日が来るかもしれませんし、来ないかもしれません。
もし、公開されたら
あぁ、早川も少しは自信ついたんだな
と思っていただけたらと思います。
さて、タイトルにもあるように塾講師ごときがと思うこと多々です。
最近、行きつけのお好み焼き屋さんの常連さんと久しぶりに再会し、
「先生!先生!」と連呼されましたが、塾講師って先生なのかと思うこともあります。
たしかに、子どもに勉強を教えるという意味では先生なのでしょうが、特に資格があるわけでも、指導力というか塾講師力を定量的に示すものがあるわけでもありません。
例えば、私は御三家に100名送り込みました!と日本一の塾講師を自称したところで、模試の判定で80%の子を150人くらい担当していれば、いけるのでしょう。もちろん、そこのポジションを任せられるためには相当力ないといけませんが果たして日本一なのかという問題とは別ですね。
本当に“俺とお前どっちがスゲー塾講師か勝負じゃ!”とやりたければ、
①同じ子を
②同じ期間
③同じ科目で
指導して比べるしかないのでしょうが、それは時間が止まったり巻き戻りでもしない限り無理かと思います。
で、なんでしたっけ。
あぁ、塾講師ごときがと思うこと多々です。
それはもちろん自分に対してて、他の方をごときなんて言えるほど私は偉くありません。
誤解を招きそうなので、タイトルを変更しておきます。
早川という塾講師ごときがと思うこと多々です。
塾講師は学校の先生ではありませんので、仕事は担当する生徒の担当する科目において、受験を突破すべく学力の向上という部分が守備範囲かと思います。
そして、自分には手出しすべきではないところや、子育ての経験がないのに何言ってんだ(言おうとしてるんだ)コイツみたいなところがあるのではないかとも思います。
ただ、学力向上・志望校合格のために、ときに教科指導だけでは乗り越えられないというところもあるのが事実です。
もちろん、教科指導のみして無事受験まで行くというケースもあります。
二月の勝者で、島津パパが大暴れした話で黒木先生が島津くんの家に急行する際、
「そこは私たちが触れてはいけない部分よ!」
と同僚に制される場面もあったかと思いますが、本来塾の人間には触れてはいけない部分とかがきっとこの先もあるのではないかなぁと思っています。
その時に、どう振る舞えばいいのかを最近考えています。
今までは正直あまり考えずに、突っ走ってしまっていたところはありました。
宿題をやってこなかった生徒が
「やったけれど家に忘れた」
と誤魔化しその場を凌ごうとした際も、私は
「授業を中断し家まで一緒に取りに行くぞ、それかやってないなら正直に言え」
と詰め、引くに引けなくなり逃亡した生徒を追いかけたなんてことをやっていたくらいです。
(これはHPにある卒業生の声にも書いてあるやつです。その卒業生との間では笑い話になっています)
有料授業でこんな振る舞いをしていて、大手塾だったら始末書とか書いたり、下手すれば解雇されてしまうことだったけれど、当時の自分は「執権とか坊主の名前を2〜3知る機会を逸するより、ウソをついてなんとかなる経験をさせてしまった方がよろしくない。」
「コイツちょろくないから、正直に言ったほうがお得だという関係を今築ければ、受験直前の正念場とかで絶対いいハズ」
とか独善的に考えて、あるいは何も考えずに行動していたんだと思いますが、アホです。
いや、アホだったと最近思うわけです。
今ジャングルジムのスタッフでこのような行動をとる先生がいたら、やだなって思うかもです。
しかし、アホだったと思ったりやだなって思うかもしれない(と思ってる)自分のことを、アホである。やである。と思っている自分もいるのです。
↑日本語崩壊していて、逆に難関校で出る文章っぽい
ジャングルジムも5年経ち、移転し心機一転のスタートです。
波風立てずに、見て見ぬふりをする、アッサリとした塾になるのか
熱く、おせっかいに、コッテリとまとわりついてくるような塾のままでいるのか
私にはどうしたらいいのかわかりません。
ただ、ジャングルジムの理念
「登り方は人それぞれ」
に立ち返ると
「アッサリがいい人はアッサリ、コッテリがいい人はコッテリ。もちろん、それらを組み合わせたコッサリやアッテリもあり」
になるのがいいのかなぁなんて思って、
自分の思いを言語化する作業を終了とします。
そして、タイトルを変更し
コッテリもアッサリもやってます
にします。
タイトルは2度変更してます
最初は
塾講師ごときがと思うこと多々です
次が
早川という塾講師ごときがと思うこと多々です
そして、最終的なタイトルが
コッテリもアッサリもやってます
では、新校舎でお会いしましょう♪
ジャングルジムは7月に移転します
こんばんは、ジャングルジムの早川です。
今日はなんだかとても暑くて最後の方はバテ気味でした。
これじゃいかんということで、授業が終わった後に奥様とチャーシュー力に行ってスタミナを注入しようと試みたのですが、今のところ胃がもたれているという点で裏目に出ています。
さて、タイトルにもあるようにジャングルジムは開校5周年となる7月に東口徒歩2分の岩永ビル2〜4階に移転する予定となっています。
今は内装工事の真っ只中で、私も毎日現場に足を運んで新しいジャングルジムができていく様子を楽しみながら見ています。
2017年の開校から5年間、塾に初めて訪れてくださった方はほぼ例外なく
「塾じゃないみたい」
「なにこの巨大な黒板」
「テントがあるなんて不思議」
「え〜本当にジャングルジムがあるんだ」
などと驚きのリアクションを取ってくれます。
しかし、
今回のテーマは「The・塾」ということで、現在の校舎のような遊び要素を一切排除し、ハシゴのように目標にむけてひたすら突き進んでいくという新たな理念を具現化するべく、シンプル・イズ・ベストな内装となっております。
その際に、たくさんの大手塾の見学(スパイ)もしましたので、なかなかの完成度になると期待しております。
というのは冗談で、登り方は人それぞれの理念を具現化するべく、今回よりもさらにみなさんを驚かせられるような計画が進行中です。
今週は立教女学院の説明会にも参加してきたのですが、校長先生のお話のなかで、
学びにおいて【非日常の空間】
で学ぶことが、多感な時期には必須である
という内容のものがありました。
ジャングルジムという塾も非日常の空間で、入る前よりも入った後にイケてる自分になれるような場であり続けたいという想いがあります。
そもそも、1回も大手塾の中に入ったことがないので、大手塾の中がどうなっているのかというものを私は全く知りません。
ただ、これは本当の話で、今回の移転は
「さらなる学習環境の向上」を意図したものとなっています。
今のジャングルジムの教室は、ジャングルジムの前身であるアシスト時代から20年以上にわたって続いていましたが、今年その長い歴史に幕を下ろすこととなります。
私が小学生の頃も、あの場所でハードな学習に取り組んでいました。
そういった意味で、少し寂しい気持ちがあるのも事実です。
とにかく残り1ヶ月の間、シロミズビル3Fでの最後の授業を悔いのないよう全力で取り組んでまいります。
疲れている場合ではありません!
ただ、今現在はチャーシュー力のハードパンチが胃の内側から効いています。
令和4年度春期集中授業が無事終了しました
こんばんは、ジャングルジムの早川です。
先ほど、小6社会をもって令和4年度春期集中授業が無事終了いたしました。
小4〜小6が学校での新学年よりも一足早く新学年として学んだということとなりますが、どの学年もとてもよく頑張っていたように思います。
特に6年生諸君は初めての1日9時間授業(3時間×3コマ)ということで、疲れてしまわないかな、最後まで集中がもつかなという不安もありましたが、元気いっぱい最後までやり切ってくれました。
よく、入塾前のご面談などで、こんな長い時間…と不安に思われる方もいらっしゃいますが、なぜかジャングルジム生たちは長時間の学習への耐性があり、さらに、9時間学んだ後に自主的に自習をして帰っていき、逆に疲れてしまった先生たちに「明日もあるし、もう帰らない?」と言われるくらいです。
この調子でやってくれれば、夏期講習もしっかりとついてきてくれるなと手応えをつかみました。
6年生のこの春期はどの科目も合不合判定テストへの対策ということが大きなテーマとなりました。
模試の対策ということを手段として基本的なテーマの学習を行なったということももちろんありますが、私としては、この初回の模試というものを6期生ひとりひとりにとって大きなイベントとして欲しいと思います。
毎日毎日9時間も一緒にいるとやはり仲良くなります。
どの生徒たちも4年生や5年生の頃からの付き合いではありますが、生徒の意外な一面をしれたということもありました。
とりあえず、2月6日からずっととりあえずここを目指しましょうと取り組んできた、第1回合不合判定テストが今週末にあります。
算数・理科はクラス分けがかかっているので、緊張もするでしょうが、入試の緊張に耐える練習だと思えば大丈夫でしょう。
5年生諸君は、実際の学年と最も乖離した内容を学ぶということとなりました。
国語では入試問題に挑戦したり、算数では6年生と文章題で勝負したりとなかなか本格的なことができたのかと思います。
休み時間中にドタドタうるさくして他の学年の迷惑になったり、休み時間に全力をかけすぎて授業中にお疲れだった様子も見受けられましたが、最後までやり抜くことができたのは良かったのかと思います。
4年生諸君は、久しぶりの春期講習開講となりました。
例年、4月くらいからポツポツと生徒が集まりはじめ、夏前くらいに大手塾からの転塾生が集まってくるという歴史のジャングルジムの小4クラスですが、なんとこの時点で10名以上集まっています。とても嬉しいことです。
お家の予定などで全員が集まったというわけではありませんが、毎日楽しみながら学習ができたのではと思います。
過去最大級の盛り上がりを見せた小4春期講習ですが、この勢いそのまま1学期通常授業に移っていけたらと思っております。
さて、私個人はといいますと3月31日に念願の正月以来となる休日を手に入れることができました。
ずっと行きたかった草加健康センターでゆっくりサウナとお風呂を楽しんだりしました。
プロ野球も開幕し、ライオンズはかなりいい調子だったのですが、山川選手の怪我からまた昨年の苦しい日々を思い出すこととなっています。
また、今年からデビューしてしまった花粉症の薬を毎日服用することの副作用にも悩まされましたが、なんとか全ての授業をやり切ることができたので良かったなと思います。
1学期通常授業は8日から始まります。
4月はその他にも第1回合不合判定テストがあったり、面談があったりして一瞬で過ぎ去ってしまいそうな気がしますが、毎日精一杯頑張ろうと思います。
春期講習中ですこんばんは
こんばんは、ジャングルジムの早川です。
授業ブログもまた更新できなくなってきたところ、ここの塾長ブログも更新できていないということから、特に何か書くこともないまま、ブログを書くというページを開きました。
あ、私は塾長という言葉で自分を示すことや、生徒たちや他の先生たちから塾長と呼ばれることをあまり好んでいませんし、むしろ塾長というワードに嫌悪しております。笑
理由としては、これこれこうだからです!というハッキリとしたことは正直ないのですが、いくつか考えてみると
①塾長とか言われると責任を取らなくてはいけないような気がして、それは荷が重いと感じるのではないか
②私なんかよりはるかに指導経歴が長く、かつ頼りになる先生がいるなかで、長という文字がふさわしくないということを突きつけられているような気がするのではないか
③塾長と言われると、なんか自分が仲間はずれにされていると感じるのではないか
といった理由から嫌悪し、遠ざけているのではないかと考えられます。
①については、自分で書いてみて意味がわかりません。笑
契約関係からなんやら、自分が塾で起こったあれこれの責任は私が負うようになっているので、逃れようがありませんし、事故や事件ならともかく、成績の推移や受験の合否について、責任の取り方がありませんので、責任ってなんだというところです。
では、HPに書いてある真の責任指導ってなんじゃと思われるかもしれませんが、それについては◯◯ならなかったときに△△しますという類のものではなく、約束の時間授業しました。あとは本人次第です。と突き放すようなことはないという意味で責任という語を用いてます。
②については、本当その通りです。
教務責任者(あ、また責任だ)の向後先生や、長年実際の中学校の現場で教鞭を執っていた岩下先生に比べれば自分はキャリアは長くないですし、学生講師の先生方も経験こそ深いとは言えませんが、経験のなさをカバーしてしまうような熱量と、経験が長くことからかえって見えにくかったものがクリアーに見えていくというものがあるかと思います。
そこそこ、経験を重ねつつある私が彼らの上にいるのよということを耳から得る言葉に違和感を抱くのは、以上の事実からあるのかなと思います。
学生講師については、いろいろとあるかと思われますが、これはジャングルジムの公式の考え方というか、私個人の意見となります。
まず、学習塾において【講師は全員ベテランの正社員講師です!】ということが宣伝になったり生徒さんや保護者の皆様にとっての安心材料となっているかと思います。また、その逆に、学生講師にお願いしているという事実のみを取り上げて【高校受験ならともかく、専門性が極めて高い中学受験において…】【本業が土台学業なんだからその片手間で見てもらっても…】【20歳そこそこの若人にゃ…】という面から敬遠される節もありますし、ベテラン講師陣で構成される塾は相対的に自塾の優位性を示す根拠のひとつとして、学生講師にお願いしている塾は信頼できません!と発信していたりします。
ジャングルジムのような規模の塾でたくさんの正社員で塾をやろうとすると、破綻してしまうというのは客観的事実ですので、だってそうだからでしょ。と言われると、はいそうです。としか言えないのですが、私は学生講師の先生を指導メンバーに組み込むことによって得られる化学反応というものを重視しております。
先生と言われる立場で授業をしたり指導をしたりする者は、小学生からみればあまり年長なのかそうでないのかは関係ないのではないか、重要なのは頼れる先生、成績を向上させてくれる先生、授業が楽しい先生なのではないかということかと思います。
私自身が中学受験をした頃、算数以外の先生は全員学生講師の先生だったと知ったのが私が大学に入ってからでした。
え?嘘でしょ!絶対そんなことない!ということを言って、何度も何度も聞き返したのを覚えています。
重要なのはその生徒にとって、先生と思えるか否か、そこの一点に尽きるということで、逆に、先生と思えないベテランが担当したところでそれは先生ではなく、おじさんなのだということになってしまうかと思います。
私が小学生の頃、社会科を担当してくださった先生はとにかく楽しい授業で(めちゃくちゃ厳しかったですが)当時の私を社会にのめり込ませ、成績を激しく向上させてくれました。
現在の私の社会科の授業は、彼のスタイルの8割くらいのやや劣化コピーという感じかと思います。
年齢はもちろん、現在の私の方が当時の先生より上です。
現在その先生は大学で優秀な学生さんたちを前に授業されているとのことです。
私自身が学生講師だった頃は今から振り返れば、なかなかヤバかったと思います。
よく、久しぶりに訪ねてきたかつての生徒に「早川先生、こんなに優しくなっちゃって大丈夫ですか」なんて言われることもありますが、激しかったのだと思います。
熱意があるといえば聞こえがいいですが、暴君でした。
当時つけていた日記や授業用のネタ帳などをたまに見て赤面してしまうくらいです。
私も成長したのだなぁとしみじみ思うわけです。
ただ、その〝成長〟も見方を変えれば〝退化〟ということもできるわけです。
たしかに当時は、その無知さ故、限界などないんだというばかりに生徒の成績のみにフォーカスし、今よりも高い成績向上を可能としていたと言えたかもしれません。
高校受験(学生講師時代は中学受験4:高校受験1くらいの割合で担当していました)の社会科に、予習シリーズを持ち込んで授業し、全員が北辰の偏差値70以上をとるということを今やってみろと言われて果たしてできたかどうかと言われるとかなり微妙なところです。というか、おそらく難しいと思います。
不安定ではありながら、ときに常識を覆すというパワーは学生講師の先生たちから今でも日々感じているところです。
さて、特に書くこともないという話からこんなにも書いてしまいました。
記述は見直ししろよ〜と生徒言っておきながら、見直し皆無できっとそのままあげるのでしょうが、かなり読みにくい文となっているかと思います。が続けます。
ジャングルジムでは、現在すべてのコマの90%が早川もくしは向後の担当となっております。
また、早川と向後が入っていない学年・クラスはありません。
ということに加えて、学生講師の先生にお願いしているということについて書きました。
塾長の話題に戻します。
私はしばらくは塾長と言われることを嫌悪し続けようと思っています。
あくまで、国語・社会・算数(基礎)の早川先生なんだということと、早く理科もできるようになりたいなということと、自分が経験を重ねて何かを失うことのないようにしていかなくてはなということと、生牡蠣食べたいなということで今日はおしまいです。
で、なにを言おうとしたんだっけ…?
新年度のスタートです
こんにちは、ジャングルジムの早川です。
5期生8名が挑んだ2022年度中学入試が終了し昨日から新学年での授業がスタートしました。
5期生のみなさん、本当にお疲れ様でした。
塾としての合格実績の公表は2月中旬となるかと思いますが、駅に設置してあるジャングルジム通信には速報版を載せてありますので、近くの方は是非お手にとってみてください。
ジャングルジムとして初めて合格が出せた学校もありましたし、4期生から2年連続で合格できたという学校も多くありました。
全員が合格も不合格も経験した入試となりました。
つまり、ジャングルジム第5期生全員が出願した学校の合格を果たせたわけではなく、また、第一志望と位置付けていた学校の受験が残念な結果に終わってしまったという生徒もいました。
ドラマ二月の勝者のように、おもしろいくらい第一志望に決まっていくということは現実には起こりにくいのはもちろんですが、巷で話題の【第一志望に受かる人は全体の3割】という首都圏中学入試での文言をそのまま受け取って、3割でいいんだぁと思わずに、1%でも合格率をあげていくためにはどうしたらいいのか(よかったのか)についてしばらく考え続けていこうと思っております。
さて、そんな中昨日から新年度がスタートしました。
昨年の令和3年度3学期通常授業の参加者が
小6→5名
小5→2名
小4→0名だったのに対し
今年の令和4年度3学期通常授業の参加者は
小6→10名
小5→7名
小4→10名
というにぎやかなスタートとなりました。
小6を習熟度別、小4を日程別でクラス分けをして授業回数を増やして対応しておりますので、私の大好きな授業がたくさんできる!とワクワクしております。
春期講習が始まるまでにチラシを配ったり、しばらくご無沙汰していた経理仕事をやったりでなかなか忙しい日々となりそうですが、無理のない範囲で頑張ろうと思います。
ジャングルジム生は私の宝です
こんばんは、ジャングルジムの早川です。
早いもので明日から都内の中学受験が始まります。
県内校の入試で全ての5期生が合格を経験できたということはとても喜ばしいのですが、8名のジャングルジム5期生が2月からの試験に第一志望を置いているので、明日からが本番という意識がこちらとしても強いです。
5期生は6年生の夏まで全員女子というメンバーで、6年生から加わった仲間とも打ち解け、時にライバルとして切磋琢磨していったという、学年としての結束がとても強かった学年だったという印象があります。
また、5期生は4期生(現中1)とたくさん比較された学年でもあったと思います。
昨年のブログにはこう書いてありますが、4期生と模試の結果で比較され、圧倒されたことも何回かあったと思います。
厳しいこともたくさん言ったと思いますし、すごく嫌な思いをさせてしまったこともあったかと思います。
ただ、5期生諸君もあれから1年(このブログを書いている今日)しっかりそうなりました。
どうか自信をもって明日からの試験に堂々と臨んで欲しいと思います。
ジャングルジム生は私の宝です。
君たちと一緒に勉強できた日々は私にとってのかけがえのない特別な時間となっていました。
大手塾全てが近くにあるという所沢という町で、こんなにも小さな塾で私たちと一緒に中学受験を乗り越えようとしてくれて本当にありがとうございました。
ジャングルジム5期生の明日からの健闘を心から祈っております。
何か気の利いたことを書こうと思っても書けませんでした。
頭の中が、ありがとうと頑張れとありがとうと頑張れと寂しいしかないので、それらが入り混じった気持ちで過ごしているという表明で以上とします。