ジャングルジムの早川です。

自由に書かせてもらいます!!

春期講習中ですこんばんは

こんばんは、ジャングルジムの早川です。

 

授業ブログもまた更新できなくなってきたところ、ここの塾長ブログも更新できていないということから、特に何か書くこともないまま、ブログを書くというページを開きました。

 

あ、私は塾長という言葉で自分を示すことや、生徒たちや他の先生たちから塾長と呼ばれることをあまり好んでいませんし、むしろ塾長というワードに嫌悪しております。笑

 

理由としては、これこれこうだからです!というハッキリとしたことは正直ないのですが、いくつか考えてみると

①塾長とか言われると責任を取らなくてはいけないような気がして、それは荷が重いと感じるのではないか

②私なんかよりはるかに指導経歴が長く、かつ頼りになる先生がいるなかで、長という文字がふさわしくないということを突きつけられているような気がするのではないか

③塾長と言われると、なんか自分が仲間はずれにされていると感じるのではないか

 

といった理由から嫌悪し、遠ざけているのではないかと考えられます。

 

①については、自分で書いてみて意味がわかりません。笑

契約関係からなんやら、自分が塾で起こったあれこれの責任は私が負うようになっているので、逃れようがありませんし、事故や事件ならともかく、成績の推移や受験の合否について、責任の取り方がありませんので、責任ってなんだというところです。

では、HPに書いてある真の責任指導ってなんじゃと思われるかもしれませんが、それについては◯◯ならなかったときに△△しますという類のものではなく、約束の時間授業しました。あとは本人次第です。と突き放すようなことはないという意味で責任という語を用いてます。

 

②については、本当その通りです。

教務責任者(あ、また責任だ)の向後先生や、長年実際の中学校の現場で教鞭を執っていた岩下先生に比べれば自分はキャリアは長くないですし、学生講師の先生方も経験こそ深いとは言えませんが、経験のなさをカバーしてしまうような熱量と、経験が長くことからかえって見えにくかったものがクリアーに見えていくというものがあるかと思います。

そこそこ、経験を重ねつつある私が彼らの上にいるのよということを耳から得る言葉に違和感を抱くのは、以上の事実からあるのかなと思います。

 

学生講師については、いろいろとあるかと思われますが、これはジャングルジムの公式の考え方というか、私個人の意見となります。

まず、学習塾において【講師は全員ベテランの正社員講師です!】ということが宣伝になったり生徒さんや保護者の皆様にとっての安心材料となっているかと思います。また、その逆に、学生講師にお願いしているという事実のみを取り上げて【高校受験ならともかく、専門性が極めて高い中学受験において…】【本業が土台学業なんだからその片手間で見てもらっても…】【20歳そこそこの若人にゃ…】という面から敬遠される節もありますし、ベテラン講師陣で構成される塾は相対的に自塾の優位性を示す根拠のひとつとして、学生講師にお願いしている塾は信頼できません!と発信していたりします。

 

ジャングルジムのような規模の塾でたくさんの正社員で塾をやろうとすると、破綻してしまうというのは客観的事実ですので、だってそうだからでしょ。と言われると、はいそうです。としか言えないのですが、私は学生講師の先生を指導メンバーに組み込むことによって得られる化学反応というものを重視しております。

 

先生と言われる立場で授業をしたり指導をしたりする者は、小学生からみればあまり年長なのかそうでないのかは関係ないのではないか、重要なのは頼れる先生、成績を向上させてくれる先生、授業が楽しい先生なのではないかということかと思います。

 

私自身が中学受験をした頃、算数以外の先生は全員学生講師の先生だったと知ったのが私が大学に入ってからでした。

え?嘘でしょ!絶対そんなことない!ということを言って、何度も何度も聞き返したのを覚えています。

重要なのはその生徒にとって、先生と思えるか否か、そこの一点に尽きるということで、逆に、先生と思えないベテランが担当したところでそれは先生ではなく、おじさんなのだということになってしまうかと思います。

 

私が小学生の頃、社会科を担当してくださった先生はとにかく楽しい授業で(めちゃくちゃ厳しかったですが)当時の私を社会にのめり込ませ、成績を激しく向上させてくれました。

現在の私の社会科の授業は、彼のスタイルの8割くらいのやや劣化コピーという感じかと思います。

年齢はもちろん、現在の私の方が当時の先生より上です。

現在その先生は大学で優秀な学生さんたちを前に授業されているとのことです。

 

 

私自身が学生講師だった頃は今から振り返れば、なかなかヤバかったと思います。

よく、久しぶりに訪ねてきたかつての生徒に「早川先生、こんなに優しくなっちゃって大丈夫ですか」なんて言われることもありますが、激しかったのだと思います。

熱意があるといえば聞こえがいいですが、暴君でした。

当時つけていた日記や授業用のネタ帳などをたまに見て赤面してしまうくらいです。

私も成長したのだなぁとしみじみ思うわけです。

 

ただ、その〝成長〟も見方を変えれば〝退化〟ということもできるわけです。

たしかに当時は、その無知さ故、限界などないんだというばかりに生徒の成績のみにフォーカスし、今よりも高い成績向上を可能としていたと言えたかもしれません。

高校受験(学生講師時代は中学受験4:高校受験1くらいの割合で担当していました)の社会科に、予習シリーズを持ち込んで授業し、全員が北辰の偏差値70以上をとるということを今やってみろと言われて果たしてできたかどうかと言われるとかなり微妙なところです。というか、おそらく難しいと思います。

 

不安定ではありながら、ときに常識を覆すというパワーは学生講師の先生たちから今でも日々感じているところです。

 

さて、特に書くこともないという話からこんなにも書いてしまいました。

記述は見直ししろよ〜と生徒言っておきながら、見直し皆無できっとそのままあげるのでしょうが、かなり読みにくい文となっているかと思います。が続けます。

 

ジャングルジムでは、現在すべてのコマの90%が早川もくしは向後の担当となっております。

また、早川と向後が入っていない学年・クラスはありません。

ということに加えて、学生講師の先生にお願いしているということについて書きました。

 

塾長の話題に戻します。

 

私はしばらくは塾長と言われることを嫌悪し続けようと思っています。

あくまで、国語・社会・算数(基礎)の早川先生なんだということと、早く理科もできるようになりたいなということと、自分が経験を重ねて何かを失うことのないようにしていかなくてはなということと、生牡蠣食べたいなということで今日はおしまいです。

 

で、なにを言おうとしたんだっけ…?