ジャングルジムの早川です。

自由に書かせてもらいます!!

コッテリもアッサリもやってます

こんばんは、ジャングルジムの早川です。

 

塾講師という仕事をはじめて今年でちょうど◯年となりました。

 

◯に入る数字は内緒とさせてください。

年齢がわかってしまいますので…

 

生徒から聞かれなかったことがない私の年齢についてなのですが、明かさない理由はハッキリしていて、明か“せ”ないからです。

 

では、なぜ明かせないかというと、明かすことでデメリットとなると私自身が考えているからです。

つまり、後ろめたいというか都合が悪いのです。

 

いつか塾のホームページなどで堂々と公開する日が来るかもしれませんし、来ないかもしれません。

もし、公開されたら

あぁ、早川も少しは自信ついたんだな

と思っていただけたらと思います。

 

さて、タイトルにもあるように塾講師ごときがと思うこと多々です。

 

最近、行きつけのお好み焼き屋さんの常連さんと久しぶりに再会し、

「先生!先生!」と連呼されましたが、塾講師って先生なのかと思うこともあります。

たしかに、子どもに勉強を教えるという意味では先生なのでしょうが、特に資格があるわけでも、指導力というか塾講師力を定量的に示すものがあるわけでもありません。

例えば、私は御三家に100名送り込みました!と日本一の塾講師を自称したところで、模試の判定で80%の子を150人くらい担当していれば、いけるのでしょう。もちろん、そこのポジションを任せられるためには相当力ないといけませんが果たして日本一なのかという問題とは別ですね。

 

本当に“俺とお前どっちがスゲー塾講師か勝負じゃ!”とやりたければ、

①同じ子を

②同じ期間

③同じ科目で

指導して比べるしかないのでしょうが、それは時間が止まったり巻き戻りでもしない限り無理かと思います。

 

で、なんでしたっけ。

 

あぁ、塾講師ごときがと思うこと多々です。

 

それはもちろん自分に対してて、他の方をごときなんて言えるほど私は偉くありません。

 

誤解を招きそうなので、タイトルを変更しておきます。

 

早川という塾講師ごときがと思うこと多々です。

 

塾講師は学校の先生ではありませんので、仕事は担当する生徒の担当する科目において、受験を突破すべく学力の向上という部分が守備範囲かと思います。

 

そして、自分には手出しすべきではないところや、子育ての経験がないのに何言ってんだ(言おうとしてるんだ)コイツみたいなところがあるのではないかとも思います。

 

ただ、学力向上・志望校合格のために、ときに教科指導だけでは乗り越えられないというところもあるのが事実です。

もちろん、教科指導のみして無事受験まで行くというケースもあります。

 

二月の勝者で、島津パパが大暴れした話で黒木先生が島津くんの家に急行する際、

「そこは私たちが触れてはいけない部分よ!」

と同僚に制される場面もあったかと思いますが、本来塾の人間には触れてはいけない部分とかがきっとこの先もあるのではないかなぁと思っています。

 

その時に、どう振る舞えばいいのかを最近考えています。

 

今までは正直あまり考えずに、突っ走ってしまっていたところはありました。

 

宿題をやってこなかった生徒が

「やったけれど家に忘れた」

と誤魔化しその場を凌ごうとした際も、私は

「授業を中断し家まで一緒に取りに行くぞ、それかやってないなら正直に言え」

と詰め、引くに引けなくなり逃亡した生徒を追いかけたなんてことをやっていたくらいです。

(これはHPにある卒業生の声にも書いてあるやつです。その卒業生との間では笑い話になっています)

 

有料授業でこんな振る舞いをしていて、大手塾だったら始末書とか書いたり、下手すれば解雇されてしまうことだったけれど、当時の自分は「執権とか坊主の名前を2〜3知る機会を逸するより、ウソをついてなんとかなる経験をさせてしまった方がよろしくない。」

「コイツちょろくないから、正直に言ったほうがお得だという関係を今築ければ、受験直前の正念場とかで絶対いいハズ」

とか独善的に考えて、あるいは何も考えずに行動していたんだと思いますが、アホです。

 

いや、アホだったと最近思うわけです。

 

今ジャングルジムのスタッフでこのような行動をとる先生がいたら、やだなって思うかもです。

 

しかし、アホだったと思ったりやだなって思うかもしれない(と思ってる)自分のことを、アホである。やである。と思っている自分もいるのです。

↑日本語崩壊していて、逆に難関校で出る文章っぽい

 

ジャングルジムも5年経ち、移転し心機一転のスタートです。

 

波風立てずに、見て見ぬふりをする、アッサリとした塾になるのか

熱く、おせっかいに、コッテリとまとわりついてくるような塾のままでいるのか

 

私にはどうしたらいいのかわかりません。

ただ、ジャングルジムの理念

「登り方は人それぞれ」

に立ち返ると

 

「アッサリがいい人はアッサリ、コッテリがいい人はコッテリ。もちろん、それらを組み合わせたコッサリやアッテリもあり」

になるのがいいのかなぁなんて思って、

自分の思いを言語化する作業を終了とします。

 

そして、タイトルを変更し

コッテリもアッサリもやってます

にします。

 

タイトルは2度変更してます

最初は

塾講師ごときがと思うこと多々です

次が

早川という塾講師ごときがと思うこと多々です

そして、最終的なタイトルが

コッテリもアッサリもやってます

 

では、新校舎でお会いしましょう♪